【第24回】〜Loading Screen Studio〜スタイリッシュなロード画面を簡単に実装
Loading Screen Studioとは
Michskyよりリリースされている、
スタイリッシュなロード画面を簡単に実装可能なアセット
簡単な実装と、次のシーンが事前に読み込まれてるので読み込みのカクツキなどを気にならなくしてあげることができます。
どんな人にオススメ?
- ロード画面を実装したい
- やり方がいまいち分からない
- シーン遷移はできるけど自然なロードを挟みたい
- モダンな雰囲気のロード画面がいい
使ってみた
ロード画面、ゲームつくりたての頃はやり方も分からないので実装しようともしてなかったですが、
やってみるとゲームの印象がグッと締まるというか
手作り感とかも軽減できる気がしますし、
タイトルから最初のシーンに移行する時とか一瞬で切り替わっちゃうより少しロードがあるとテンポがいいですよね。
サクッとこのアセットを使えば実装できるので、
やってみます!
まず簡単にScene1とScene2用意しました。
この2つのシーン間でアセットを使用しロード画面を作ってみます。
まず通常のシーン遷移と同様に、Buildsettingにシーンを登録しておきます。
普段のゲームづくりでもこれ忘れてエラーでて、は?となる事未だにあります・・・。
この状態でインポートしたLoading Screen Studioを使っていきます!
上部のToolsから、
Loading Screen Studio → Create Loading Manager
選択します。
するとLoading Managerというオブジェクトが生成されます。
コンポーネント内に、Loading Screen Managerが付いているので、
ここを基本的に調整します。
Selected Screenで何種類かタイプが用意されているので選ぶことができます。
今回はそのままPlayfulにします。
そしてShow Selected Screenを押します!
するとメニューが開かれまして、表示されるタイトルやその下のテキストを編集したり、フォントを編集したりできます。
あとはいくつか用意しておくと、ランダムで表示されるヒントの設定画面ですね。
ロード画面でヒントや操作方法を出して、飽きさせない&チュートリアルも兼ねてるものが多いですよね。
あとは背景画像ですね。
フェードのスピードなども変えることができます。
とりあえずデフォルトのままで、実際にロード画面が実装されるかやってみます!
最初の画面に戻りまして、
Start Loading At Startをチェックつけて、
Load Sceneに遷移先のシーン名を入力します。
これで再生してみると・・・
ロード画面が出てきてScene2に遷移しています!
ただ再生と同時にシーンのロードが始まる設定なので、
任意のタイミングでシーン遷移するようにしたいと思います。
Start Loading At Startのチェックは外します。
ボタンをScene1に配置します。
ButtonのOn Click()にLoading Managerをアタッチ、
LoadingScreenManagerスクリプトを選択して、その中のLoadScene関数を選びます。
そして遷移先のシーン名を入力します。
これで再生、ボタンを押してみます!
できました!
こんな感じで関数も用意してくれているので、操作は慣れた感じのままできます。
あとはいろんなUIデザイン、フェードなどの時間やボタンを押したらロード完了にするか一定時間たったらロード画面を終了にするかなど設定できるので、
ストアページにもある下の動画で確認ができます!↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になった方は是非アセットストアにてチェックしてみてください!
こちら↓
エディターがしっかり用意されているので、実装も簡単で
おしゃれなロード画面ができますね!
AAAタイトルたかだとクオリティが高い分、ロードがめちゃくちゃ長いゲームとかあって、
ロード無くなったらいいのに・・・とか思っちゃたりしますが、
無しで不自然な遷移より、おしゃれだったり情報があったりヒントがあったりするロード画面があると
ビジュアルもいいですしさぁはじまる!って感じになりますよね。
自分のゲーム製作でもこだわって作っていきたい部分です。
今回はそんな感じで!
それでは💤