【第22回】〜Script Inspector 3〜Unityのエディター内で編集ができるコードエディター

Script Inspector 3

Flipbook Gamesよりリリースされている、

UnityEditor内でスクリプトを編集できるアセット

IDEというとVisual Studioなど使用してUnityでスクリプトを編集すると思いますが、

これはUnity内でコードを書けるようになる、というようなアセットです。

2015 Unity Awardsのファイナリストになったアセットみたいですね。

レビューも多く高いので、有料アセットのようです。

どんな人にオススメ?

  • Visual Studioの起動が遅い!
  • Visual Studioが重い!
  • Visual Studioのメモリ使用率がすごい!
  • Visual Studioでmacでかな入力の変換ができない!
  • Unity内で編集したい!
  • 変換機能とかはそのままあってほしい!

使ってみた

記事作成時にアセットストアにて、

スマッシュヒットサマーセール題5周を行ってまして、

このセール内でお得になっていたというのと、

M1搭載のMacbook Proを使用しているのですがメモリ不足のアラートが出たりし始めていたので、

何がメモリ喰ってるんだろうとみてみたところ・・・

Visual Studioでした!笑

まぁ起動が遅いとかはあったんですけど特に気にせず使ってましたが・・・

みた時は1.6GB使ってまして・・・・

タブ開きまくったままにする派なので、もっとスマートに作業すればそんな事は無いのかもしれません。

もっとうまく使うやり方とか節約のやり方あるのかもしれませんがわかりません!

そんな時ちょうどみつけたこのアセット!

改善するかはわかりませんがほぼ感情的に購入!笑

とりあえずインポートしてました。

インポート直後にSIConsoleというウインドウが追加されました。

どうやら通常のConsoleと同じ感じなので、このアセットで作ったスクリプトのログが出るんでしょうか。

それではいつも通りスクリプトを作成します。

とりあえずSItestというスクリプトを作成しました。

するとインスペクターには中のコードが表示されますが、既にVisual Studioのようにハイライトが入っています!

それではまたいつも通り、スクリプトファイルをダブルクリックして開いてみます。

おお!Unityのウインドウとしてスクリプトが開かれました!

自分の場合はこれだけでエディターが立ち上がりました!

設定が必要な場合があるのかもしれませんが、インポートしただけでこのScript Inspector 3が適用されるんだと思います。

他のUnityエディターのウインドウと同じようにタブを動かせばレイアウトの配置を変えたりもできます。

シーンビューのところにおいて切り替えて使ってみます。

使っているMacbookが13インチでして、iPadをSidecarでサブディスプレイ化はしてますが

こうやってUnity内で収まるのはスマートでいいかもしれません。

もちろん別ウインドウでサブディスプレイに画面いっぱい表示してあげることもできます。

それではちょっと書いてみます。

trans~・・・っていれるとちゃんと予測変換出てきてくれます。

使用感はあまりVisual Studioとかわらずですね。

書き間違いも同じく波線で教えてくれます。

とりあえずこんな右斜め上に消えてくスクリプトを書きました。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class SItest : MonoBehaviour
{
	Transform tr;
    // Start is called before the first frame update
    void Start()
    {
	    tr = GetComponent<Transform>();
    }

    // Update is called once per frame
    void Update()
    {
	    tr.position += new Vector3(0.1f,0.1f);
    }
}

いつも通り保存してスクリプトをオブジェクトにアタッチして再生!

ちゃんと動いてくれてますね!

他にもコードスニペットをカスタマイズとかあるみたいなんですが、

おそらく今のところ自分で何か設定して必要な機能か分からないので、

しばらくこのまま使わせていただきます・・・笑

まとめ

いかがでしたでしょうか?

気になった方は是非アセットストアでチェックしてみてください!

こちら!↓

使って思ったのですが、

一番おお〜〜と思ったのが

英数キーとかなキーで入力を切り替えられるところでした!w

mac使ってる方、Visual studioで編集中にコメント残そうと思っても切り替えれなくて

いちいち上のメニューからかな入力をカーソルで選んで・・・ってなりませんかね・・・?笑

環境によるのかもしれませんが、そこが調べても改善方法がなさそうで仕方なくやってたので結構助かってます。

問題だったメモリ使用率ですが、Unityはちょっと増えるかもしれませんが1.6GB使ってたVSほどではないので少し改善したという事でいいかと思います! 思うことにしています!笑

現状で全く問題ないという方には不要かもしれませんが、

VSがちょっと重い・・・とかウインドウ行ったり来たりがめんどいという方には意外と刺さるアセットかもしれません。

自分はしばらくこのアセットにおせわになってみようと思います。

今回はこんな感じで!

それでは💤