【第3回】〜Very Animation〜簡単!オリジナルアニメーション・モーションがつくれる!
Very Animationについて
今回はAloneSoftからリリースされている、Very Animationです。
簡単に!早く!アニメーションを作成できる!アセットです。
Humanoidアニメーションを編集して、直感的に且つ確認しながら調整し、作成していくことができます。
アニメーションのパックを買ったりしたけど、ちょうどやってほしいモーションがない・・・などの時はこのアセットでつくってしまいましょう!
どんな人にオススメ?
- 欲しいモーションを持っていない・・・
- 他のアセットに入ってたアニメーションはあるけど必要なものがない
- このアニメーションを少し編集したい
- 簡単な動きをさせたいけどストアで探したりするのめんどい
- 使い方が分かりやすいのがいい!
使ってみた
まず使い始めるにあたって公式のyoutubeチュートリアルが豊富なのでまずはそちらをご覧いただくと安心です。
まだ超基本的なところしか使えていないのですが、
雰囲気だけ伝えられれば・・・!
まずVery Animationをインポートしたのですが、モデルがないと始まらないので、
よく使わせてもらっているLow Poly Animated Peopleというアセットからモデルを用意したいと思います。
結構な数のモデルとアニメーションがセットになって入っているので、
ローポリの雰囲気でカジュアルゲーム作りたいとか、
街中のエキストラ的に配置してアニメーションしてもらったりとか、汎用性があります。
今後このアセットもご紹介致します!
・・・それでは、
まず彼をつかわせてもらいますねーー!
忍者だけどポップでかわいらしいですね笑
Prefabで用意されているので便利なのですが、AnimatorにControllerが用意されていたりNav Meshやスクリプトがついていたりするので、ひとまずこれらは外してやります。
AnimatorとAnimationのウインドウを用意して、
上のWindowメニュー→Very Animation→Main
Very Animationというウインドウが出てきました。
Testという名前でAnimator Controllerと、その中でTestAnimationという新しいアニメーションを作成しています。
このようにAnimationウインドウを開いている状態で右のEdit Animationというボタンを押します。
するとVA Editor、VAControlというウインドウが出てきました。
(レイアウトが違ったりすると見た目が違ったりするのかもしれません。)
VA Editorをちょっと移動してもらって(ipadでSidecarしてるのでそっちに移動!)
このままだとデフォルトのジャンプした途中みたいな格好なので、
VA EditorのPoseメニューで、Resetの欄を開いてT-Poseを選択しました。
とりあえず1秒間の始点と終点でT-Poseを設定します。
VA ControlのHumanoidを選択すると人型のウインドウが出てきました!なんかそれっぽいですね!
また、VA EditorのPoseメニューでMirrorを選択しておくと、その名の通り、例えば右腕をあげるように調整すると左腕も同様に動くようになります。
とりあえず広げている腕を閉じてあげようと思います。
この要領で足の付け根、膝を曲げさせて、合わせて肘を別々に曲がるように調整してあげると・・・
その場で足上げてる感じに笑
ひとまず再生してゲームビューで見てみると・・・ちゃんとさっきの通り動いてますね!
さらに自然に、多様なモーションをつくるにはもっと作り込む必要がありますが、
ちょっと慣れてしまえば作成の時間もかなり短縮できそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になった方は是非AssetStoreでチェックしてみてください!
結果・・・モーションつくるのが楽しい!笑
一瞬でセットアップされる、と言う感じではないので、
操作の慣れだったりいじりすぎて沼にハマらないようにしながら(アニメーションの作成ってかなり沼なんですが自分だけですか・・・)
やってるとプレビューで常にモーションが出来上がっていくのが再生しながら見れるので面白いです。
ゲームを作っていると、ここでこう動いて欲しいんだけどな〜というところが絶対出てくると思うので、
その時にこのVery Animationがあれば細かい調整したり新しく生み出したり出来るので必須レベルであっていいアセットだと思います。
それでは今回はVery Animationでした!
お疲れ様で〜す💤